カーテンコールをもう一度

ずっとずっと幸せでいよう

自担の「俺、好きな女しか抱けないから」について真剣に考察してみた

 

 

2021年6月18日 午後19時頃(おそらく)、Travis Japan初の全国ツアー IMAGE NATION 名古屋公演のMCにて、会場そして後にレポで全トラジャ担を震わせた「俺、好きな女しか抱けないから」セリフリレー。

 


 のえるくんがうみちゃかげんの楽屋でのリスキーごっこに言及した時点で察してはいましたが、まさか自担のそれが聞けるとは夢にも思っていませんでした。

 

 いや、でも、全員やります!となったとき、彼は絶対にふざけてくるという謎の自信があったんです。絶対恥ずかしがるし、ちょけるだろうと。しかし、蓋を開けてみたら全くふざけていない。むしろ一番真剣だった。目の前に相手役、見えた(幻覚)。

 

 終わったあと、ずっとフワフワしていて、え?いまの現実?みたいな気持ちが続いて、なんならいまでも浮遊感がある。例えるなら夢に彼がでてきた感覚でした。

 


 雑誌のインタビューにて「いつも、自分ならどう演じるか?って、考察しながら映画を観ちゃう」(GINZA 2021年6月号より)という発言を残し、出演する舞台では自分の中で設定を作って演じているという元太くんなら、きっとこの一言にも何かひとつ想いを込めたのだろうと勝手に推測しました。

 


そこで今回は、松田元太くんの「俺、好きな女しか抱けないから」について真面目に考察し、そしてそれを虚妄へと発展させていきたいと思います。

 

 

 あくまで個人の解釈であり、正解はありません。シチュエーションを作ろうと思えば無限に創作できてしまうので。また、盛大な妄想になりますので、不快に思われる可能性がある方はここでブラウザバックをお願い致します!

そして本当にくだらないです。自分としては大真面目に書いていますがとてつもなくくだらないのでご注意ください。

 


 本当にすることがなくて、手持ち無沙汰でとりあえず何か読みたい。そんな方はぜひ暇つぶしにどうぞ!

 

前置きばかり長くなっては意味が無いので

 

それでは、

レッツ〜〜〜〜???????考察!

 

 


 まず、この台詞には大枠として2通りの解釈があると考えます。

 


1つ目は、好きな人に対しての「俺、好きな女しか抱けないから」。

2つ目は、断り文句としての「俺、好きな女しか抱けないから」です。

 


ただ、リスキー本編での解釈と、今回私が個人的に元太くんから感じたニュアンスは後者であったので、断り文句として捉え考察していきます。(ここで一言つけ加えておくと、如恵留くんに関しては表情・テンポ感から前者の要素も感じました)

 

 



 

 

 ここで疑問として浮上してくるのは、「なぜ切ない表情をしてまで断らなくてはいけなかったのか」ということです。リスキー本編のように、バッサリ切り捨てる言い方もあったはずです。

 

そこで私は、2つの仮説を立てました。

 

 

【仮説1】

相手側にはすでに交際相手がいる、もしくは既婚者で自分(元太くん)とは不倫関係である

 

【仮説2】

自分(元太くん)には交際相手がいて、第三者に迫られている

 

 

 

お互いに気持ちがなければ、切ない表情、声色をする必要はありません。そう考えると、別れたくないけど(本心ではないけど)、あの台詞を吐かなくてはならない理由があるのではないかと考えました。

 

 

 

まずは仮説1を掘り下げます。

 


設定としては、大学生の元太くんと、年上の女性。

元太くんと両想いの関係にある相手(以下彼女)には既に交際者がいます。ただの交際相手であれば別れるという手段もなくはないので、そう簡単には別れられない関係=既婚であるとし、元太くんと彼女の2人は不倫関係にあると位置づけました。

 


彼女は既婚者でありながらも、完全に元太くんに気持ちが傾いており、元太くん自身も彼女のことが好きであるのは間違いありません。

ただ2人の関係は、「不倫」という、決して公にできるものではありません。

 


お互いにこの関係を続けていては幸せになれないことがわかっている。そのような中、元太くんから切り出した別れ。

 


お互いの都合をつけていつも待ち合わせするホテルでの一言が、本当は好きだけど、この関係を終わりにするために告げた「俺、好きな女しか抱けないから」だった。

 


と言うのが仮説1です。

 


しかし、しかしです。

この説、ありがちすぎるなと個人的に思ってしまったんです。いやなんかもっとこう…視聴者の想像を裏切ってくるような虚妄…(虚妄!?)を作りあげたい。一緒に熱い討論を繰り広げていたフォロワーさんにもアイデアを出してもらい、そこで浮上したのが仮説2です。

 


それではここから、仮説2について詳しくお話します。

 


設定はそのままの、大学生。

元太くんと彼女は大学の同期で、サークル活動の場で出会いました。お互いに仲がいいことを自覚している関係ではありますが、元太くんには年上の本命彼女がいます。このことは、元太くんが仲の良い数名にしか打ち明けていません。

彼女は、元太くんのことが本当は好きだけれど、その気持ちはひた隠しにし、「本命の彼女が最近構ってくれない」なんていう惚気にも聞こえる愚痴を聞いてあげています。

しかし元太くんは、実は彼女が自分に好意を寄せてることに気づいていて、知らないフリをしています(罪な男!)。

 


あるサークルの飲み会の日。彼女は今日こそ想いを伝えてしまおうと考えていて、思いのほかお酒を飲みすぎた結果、酔いつぶれてしまいました。

サークルの仲間から見ても元太くんと彼女は仲が良く、元太くんのことをよく知らない人からすれば、2人が付き合っているのではないかという噂も流れていました。お開きになったあとも、酔いつぶれて到底ひとりでは歩けない彼女を連れて帰るのは、もちろん元太くんの役目。

 


風が冷たい夜道。人気のない線路沿いで、少し酔いの冷めた彼女は思いきって告白をします。

 


しかし当たり前のように、元太くんから返ってくる言葉は「ごめん」。

 


彼女は酔った勢いに任せて懇願します。「わかった。最後に1回だけ抱いてほしい、そしたら全部諦めるから」と。

 


ここで元太くんから返される言葉があの台詞…と言いたいところですが、この言葉に対してあの台詞を吐くのは、少し酷なような気がします。

このシチュエーションでは、あまりにもキツすぎる。また、元太くんが切なく申し訳なさそうな表情と声色だった理由が見えてきません。

 


そこで考えたのは、

実は元太くんの交際相手も浮気をしていた、ということです。

 


最近構ってくれないのは思い過ごしではなく、元太くんの本命彼女も他の人に心を奪われてしまっていたのです。

 


元太くんからすれば、自分も本命彼女に対抗して浮気ができるチャンス。しかも相手は自分に気がある。でもそこで「1回だけ」を受け入れてしまえば、お互いを傷つけることになってしまいます。

 


そこで放たれた「俺、好きな女しか抱けないから」には、「好きな女」は自分以外の誰かに心を奪われていることに対する切なさと、彼女の心中を察しての気まずさが込められていたのです。

 

というのが仮説2です。

 

 

 さてここまで、好き勝手に考察をしてきましたが。

 元太くんの切なくすこし居心地の悪そうな表情と声色の中には、月のように誠実で一途な気持ちが込められているような、そんな「俺、好きな女しか抱けないから」だったと、あれから数日経った今でもそう記憶に残っています(※全て妄想です)。

 

 

 その場のノリで始まったセリフリレーでほんの一言だけだったけど、お芝居が好き!お芝居をもっとやりたい!と、様々な媒体で私たちに教えてくれている理由が、さらに強くわかったような気がしました。正直に言うと、すっっっっっっごくドキドキした。

 

 胸きゅんスカッと(優也くんの方)を思い出す演技だった。切ないラブストーリー、あまりにも似合いすぎてしまう。はやく世間は表現者としての松田元太くんを見つけてくれの気持ち。

 

 

 ここまで一気に書いて、見返して、なんて自己満足なブログなんだろうと改めて思ってはいますが、書きたいことは全て書きました!スッキリした!

 果たして元太くんの中ではこの台詞に対してどんな解釈をしていたのか、はたまた何も考えていなかったのか気になるところですが…

 

 あとは、どうか本人の目にだけは触れませんようにということだけ願っています(じゃあ書くな)。

 

 ここまで長々とお付き合いいただいたそこのあなた!本当にありがとうございます。もし同じ公演を共にした方でしたら、ぜひともあなた様の解釈を聞いてみたいななんて思っております。

 

 

上手な締め方が思い浮かばないので、それではこのへんで!

 

以上、自担の「俺、好きな女しか抱けないから」について真剣に考察してみた でした!バイバイ!